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アトピー性皮膚炎 の検索結果

湿疹の悪化を防ぐための適切なスキンケアの方法を教えてください。

皮膚を清潔に保ち、必要十分な量の保湿剤などの塗り薬を使用して、湿疹がない皮膚、湿疹を繰り返さない健康な皮膚を目指しましょう。
スキンケアは、健康な皮膚を保つための手技であると同時に、アトピー性皮膚炎では疾患の特徴であるドライスキンを改善して保湿して、皮膚のバリア機能を補正するために行う、日々の皮膚ケアを意味します。具体的には、洗い流すなどにより皮膚を清潔に保ち、保湿剤などによりバリア機能を補正することをいいます。
アトピー性皮膚炎の治療では、アレルゲン、汗、汚れ、黄色ブドウ球菌などによる影響(刺激)を防ぐことで、より保湿剤やステロイド外用薬などの薬剤の効果を高めることにつながり、きれいな皮膚を維持しやすくします。(参考:「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」より)

アトピー性皮膚炎は治りますか?

短期間では治すことはできませんが、正しい治療を、時間をかけて継続することで、アトピー性皮膚炎の症状が出ない状態を目指すことができます。
アトピー性皮膚炎の治療の最終目標(ゴール)は、正しい治療を行うことで、症状がないか、あっても軽微で、日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要としない状態に到達し、それを維持することです。(参考:「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」より)

乳児湿疹とアトピー性皮膚炎は何が違うのですか?

アトピー性皮膚炎は、乳児湿疹と別の疾患ではなく、乳児湿疹の1つです。乳児湿疹は、赤ちゃんの肘窩(ちゅうか:ひじの裏側のくぼんだところ)や膝窩(しっか:ひざの裏側のくぼんだところ)などの屈曲部、頬部(きょうぶ:顔のほほ)、四肢(両手、両足)の外側などに、おおよそ左右対称に、痒み(かゆみ)のある皮膚の湿疹(皮疹:ひしん)ができている状態をいいます。症状が長引くときは、アトピー性皮膚炎の可能性が高くなります。(参考:「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」より)

乳幼児期の紫外線対策について教えてください。

過剰な紫外線にさらされることは、将来の皮膚の健康や美容にさまざまな悪影響が生じるといわれていますので、適切な紫外線の対策を行いましょう。
太陽光の紫外線を過度に浴びると、しわやしみなどの皮膚の老化を早め、さらに将来の皮膚がんの発生、そして白内障や翼状片(よくじょうへん:目の白い部分の表面である結膜が黒目の部分に入り込んでくる状態)などの目の病気が起こりやすくなるため、太陽光を浴び過ぎて強い日焼けをしないように心がけることが、健康で過ごすために大切と考えられています。また、アトピー性皮膚炎では急激な日焼けが皮膚炎を悪化させることがあるので、予防のために強い陽射しを避けます。
一方で、紫外線は丈夫な骨をつくるビタミンDの生成に必要ですので、過度に心配するあまり外出を控え過ぎるのも好ましくありません。青空と陽光のもとでの適切な活動を心がけましょう。(参考:「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」より)

プロアクティブ療法とはどのような治療法ですか?(ステロイド外用薬の安全な使用方法とは?)

プロアクティブ療法とは、ステロイド外用薬を使用して皮膚をつるつるの状態にしてから、薬の使用回数を減らしていって、副作用を最小限におさえる方法です。ステロイド外用薬によって皮膚の炎症をしずめて、見た目がつるつるになった後も、数日に1回(週に2回など)ステロイド外用薬を予防的に使用することで、つるつるの状態を長期間維持する方法です。(参考:「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」より)

医師にアトピー性皮膚炎と診断されました。食物除去は必要でしょうか?

アトピー性皮膚炎というだけで、食物アレルギーが原因と考えたり、離乳食の開始を遅くしたりする必要はありません。スキンケアやステロイド外用薬などによる適切な外用療法を優先させましょう。
乳児期では、特定の食べ物がアトピー性皮膚炎の悪化に関与していることもありますが、すべての乳児にあてはまるわけではありません。安易に食物除去をするのではなく、まずはスキンケアやステロイド外用薬などによる湿疹の治療を優先させるべきです。もしも食べ物によるアレルギーが皮膚炎を悪化させていると疑われる場合には、アレルギー専門の医師に相談しましょう。(参考:「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」より)

ステロイド外用薬の副作用が心配です。

適切にステロイド外用薬を使用すれば、重篤な副作用を生じることはほとんどありません。
ステロイドとは、副腎皮質という臓器で作られるホルモンです。湿疹やかゆみを引き起こす原因である皮膚の炎症を抑える効果があり、安全性が高くアトピー性皮膚炎の標準的治療薬として用いられます。以前はステロイド外用薬に関する誤った情報が氾濫したために、多くの人たちが不適切な治療のために重い皮膚炎に苦しみました。しかし、適切にステロイド外用薬を使用する限り、重篤な副作用を生じることはほとんどありません。
副作用を恐れるあまりステロイド外用薬を使用せずに症状を悪化させることで、眼の合併症(白内障や網膜剥離など)を発症する危険性が高まることがありますし、睡眠障害による成長や学習への悪影響を及ぼす危険性が高まる場合もあります。
ステロイド外用薬を長期に使い続けることで皮膚が薄くなる場合がありますが、症状が沈静化してきたら段階的に作用の弱いものに切り替えることや、塗る頻度を減らすことで防げることがわかっています。副作用の少ない使用方法で、きれいな皮膚の状態を維持することが重要です。(参考:「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」より)

引っ越しをしたのですが、どこの病院でアレルギーを診てもらえるかがわかりません。

各都道府県ではアレルギー疾患拠点病院が設置されてきています。アレルギーポータルにて各都道府県の拠点病院を調べることができます。また、日本アレルギー学会の検索サイトでは、ご自宅から近い場所や通院しやすい場所のアレルギー専門医を検索することが可能です。

子どもがイヌアレルギーですが、イヌを飼えますか。

ペットの抗原は、ネコやイヌが家の隅にいても、家中に拡散して存在するといわれます。自宅で飼うと、接触するようにもなりますので、アトピー性皮膚炎がある場合は悪化することなどが考えられます。ペットは飼わないほうがよいでしょう。

子どもは、生まれたあとに早くからスキンケアをしたほうがアレルギーになりにくいのでしょうか。

新生児期から保湿剤によるスキンケアを行うことで、アトピー性皮膚炎が予防できる可能性があることがわかってきました。スキンケアのみで食物アレルギーなどのアレルギー疾患を予防できるかどうかはわかっていませんが、乾燥や湿疹などの皮膚の症状がある場合には早めにスキンケアを行うとともに湿疹に対する治療も開始しましょう。(参考:「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」より)

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