ぜん息の治療は苦しい時だけにするものですか?
ぜん息の治療には、①急性増悪(発作)のときに苦しい症状を取る治療だけでなく、②気管支の炎症をしずめるために長期間にわたって続ける治療もあります。①急性増悪(発作)の治療薬には、気管支拡張薬の吸入薬と内服薬があります。これらの治療薬を必要としなくなることがぜん息の治療目標となります。なお、気管支拡張薬には貼付薬もありますが、これは貼ってもすぐに効果があらわれないので、急性増悪(発作)の治療としては使わないようにしましょう。
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